タイ旅行-日帰りアユタヤ遺跡観光

日帰りで行くアユタヤ

人気の旅行先のひとつタイ。おひとりさまもタイについ最近行ってきました。エア・アジアで格安航空券が往復で約2万円〜が相場で取れることも魅力で人気のひとつの理由となっています。今回は一度は訪れるであろうアユタヤ遺跡の日帰り旅行について時間もお金も節約できる方法をご紹介します。ちなみにアユタヤは1351年にウートン王によって建都されてから、1767年にビルマ軍の攻撃で破壊されるまでの417年間、アユタヤ王朝の都としてタイの中心であり続けた都市です。

アユタヤ遺跡は空港から直接行くべし


遺跡巡りをするのであれば、バンコクから少し離れたアユタヤまでも電車で日帰りで行けちゃいます。アユタヤ遺跡を観に行く際に旅行の行程を組むのに少しでも時間を無駄にしないで合理的な計画を立てたいのであればバンコク市内に出る前にドムアン空港から直接アユタヤへ行くことをオススメします。と言うのも、アユタヤはドムアン空港から北、バンコクはドムアン空港から南下した位置にあり、バンコクに行ってからアユタヤに行く場合は、方向的に戻ることになります。

しかし、エア・アジアの格安航空券の場合はドムアン空港に深夜1時頃着の便が多いのでそれまでどうするかも考えておきましょう。空港には24時間営業しているカフェが1階の出口付近にあります。そこでお茶しながら明け方まで時間を潰すも良し、空港のベンチで寝ている人も結構います。ただし、夏場はクーラーがガンガンかかっているので暖かい服を持ってくることをお勧めします。

空港内のカフェはお値段もローカル価格ではないですし、カフェで時間を潰すより寝たいので宿泊施設を空港付近で取るというのであれば、話は変わりますが、夜中の移動も面倒だと言う人には早朝まで空港で待つのも悪くありません。ちなみに空港付近の宿泊は0.6km〜1km以内であれば、Bandai Hostel(ドミトリー1泊の料金約¥1,150〜)、D ハウス ホステル(シングルベッド1泊1名の合計約¥1,394〜)他にもSleep box By Miracle、We Inn、Phoom House等がありますが、どれも1泊1,000円〜3,000円位なので、数時間の仮眠のために宿泊するのは少しもったいないかもしれません。また、深夜着の場合は24時間フロント対応かどうか確認しましょう。宿泊を考えている人は海外ホテル検索Booking.comで調べてみましょう。

では、空港からアユタヤに直接行く場合はどうやってアユタヤまで行くのか?交通手段は3つ選択肢があります。ちなみに1THB=3.48円です。

1.モーチットバスターミナルからロットゥー(ミニバス)で行く(60THB)
2. タクシーで行く(約800〜1000THB)
3. 鉄道で行く

鉄道で行く場合は急行(Express)や特別急行(Special Express)など様々なタイプの電車があり値段もそれぞれ異なります。まずはタイ国鉄のサイトをチェックして時刻表と値段を見てみましょう。タイ国鉄の時刻表&料金表http://www.railway.co.th/checktime/checktime.asp?lenguage=Eng

ここで注意するのは、ロットゥーを使う場合はまず重い荷物がある場合は値段は倍になること。そして、アユタヤ行きロットゥーはモーチットバスターミナル(北バスターミナル)から出ていますが、ドンムアン空港からモーチットバスターミナルまではタクシーやバスを使ってアクセスすることになるのでやや不便。その上、本数が少ないのと定員人数が揃ってから発車するという時間が不安定な運行状況。

友人や彼氏と行くのであればタクシーもオススメですが、値段をふっかけられることもあるのでご注意を。

結局おひとりさまは「世界の車窓から」のように鉄道の旅でタイのローカルの景色を味わいながら旅をしたかったので鉄道で急行のチケットを買ってアユタヤまで行くことにしました。チケットはRapidで44THB。「え?たったの約140円?」と目を疑いましたが本当です。利便性、安さのいずれを取ってもパーフェクトなチョイスでした。しかし、かなり混んでいるので指定席でないと席の確保ができない可能性もあるのでご注意ください。

ようやくアユタヤ駅に到着。ちなみにアユタヤまでかかる時間は約1時間20分の予定です。しかし、電車は時間通りに来ることはありません。かなり大幅に遅れることがあります。もちろん出発時間も大幅に遅れ、更に結局かかった所要時間は2時間。私の友人は夕方帰る際に3時間かかったとも話をしておりました。時間に寛大な国なので郷に入れば郷に従うで寛大に計画を立てましょう。

アユタヤ遺跡を周遊する方法

さて、午前中にアユタヤ鉄道駅についてから、アユタヤ遺跡を巡るのにもこれもいくつか選択肢があります。

1.ロットゥー、ワゴン車で日本語ガイド付きの遺跡巡り
2.レンタルサイクル or レンタルバイク (レンタサイクル50THB/1日、レンタルバイク150THB/1日)
3.トゥクトゥク(200THB/1時間)

ロットゥーのガイド付き遺跡巡りは複数人で旅行する時は良いかもしれません。しかし、おひとりさまの私には必要ありません。とりあえず、私は駅から真っ直ぐお店が並んでいる通りを歩いていたところ、ある女性に声をかけられました。そこで遺跡巡りをしたいのだけどどうしたら良いのかしら。と話をしたところ、その女性がSaifon Guest Houseというゲストハウスとレストランを営んでおり、レンタイルサイクル&バイクの貸し出しとトゥクトゥクをやっているということで話を聞くことにしました。

まず、レンタルバイクは何より基本的には国際免許が必要です。そして事故があると怖いので却下。それから、レンタルサイクル。レンタル時には200THBのデポジットかパスポート現物を保証のために預けます。自転車で巡ったという人の話も聞いたことはありますが、結局1日宿泊するならまだしも、夏場の暑い時期のタイは想像以上に汗だくです。正直おひとりさまにはきついのであえなく断念。しかも、オーナーがレンタルサイクルは日帰りだと1〜2箇所で精一杯と説明していましたが、実際に名所を回って見てまさにその通りであることを実感しました。ひとつひとつの遺跡は距離もあるし、更にはひとりだと迷う危険性があります。

おひとりさまは結局トゥクトゥクを選んだわけですが、ここで気をつけないといけないのは、大通りではトゥクトゥクの呼び込みがたくさんいます。そして、かなり値段をふっかけてきます。ありえない金額で交渉してくるトゥクトゥクドライバーもいるのでご注意を。

では、相場はいくらなのかについて、インターネットで調べると100THB/1時間と情報が出ていたりもして嘘か本当かわからない情報も多く、また情報が古すぎる可能性もあります。タイ国政府観光庁のサイトからアユタヤのトゥクトゥクの相場を調べておきましょう。ちなみに観光庁の提示している相場は2017年現在、200THB/1時間となっています。

Saifon Guest Houseのオーナーの女性によると500THB/3時間で5箇所の遺跡巡りができるということで、妥当だと判断。夕方まで充分に時間があるのでこのプランを選びました。ちなみに全ての遺跡を巡りたいのであれば、最低でも数日間は必要です。遺跡について調べてみたい人はこれも観光庁のサイトを見てみてください→https://www.thailandtravel.or.jp/areainfo/ayutthaya/

おひとりさまが選んだ遺跡名所5選コース


上記の写真がアユタヤ遺跡マップになります。見ておわかりように数多くの遺跡があるアユタヤですが何せ日帰りなので全部は無理。全部見て廻るには少なくとも数日かかります。

それで、この上の写真の中から5つの遺跡名所を選びました。おひとりさまが選ぶ遺跡名所5選をご紹介します。

1.ワット・ヤイチャイモンコン Wat Yai Chai Mongkon


14世紀中ごろ アユタヤ王朝初代王が建立 その後伝説の戦闘王が建てた72メートルの巨大仏塔が見どころです。アユタヤ朝の初代ウートーン国王が、ビルマでの留学を終えた僧たちのために建立した寺院。特に1592年に建てられた72mの大塔はビルマとの戦勝を記念して建てられ、周囲には多くの坐仏が安置されています。 アユタヤ駅から車で6分。

2.ワット・マハータート Wat Phra Mahathat


この写真は見たことがあるかもしれません。1374年に建立された大寺院ですが、ビルマ軍との戦いで破壊され、現在も補強修理はされつつも、基本的にはその姿のままに残されています。仏頭は、ビルマがアユタヤを侵略した際、近くの仏像から切り落とされたものです。時間がたつにつれ、いつのまにか近くの菩提樹の茎が絡んで仏頭の首を持ち上げるようになり、あたかも菩提樹の中ほどに仏像の首が据えられているようになったものです。アユタヤ歴史公園内にあります。

3.ワット・プラ・シーサンペット Wat Pra Srisanpet


この遺跡はアユタヤのイメージ写真でよく見かけるかもしれません。1491年に建立された王室守護寺院。アユタヤ王朝の3人の王様を祀った廟です。かつては16mの黄金仏がありましたが、ビルマとの交戦で破壊されました。現在はアユタヤ朝中期に建立された3基の仏塔のみが残っています。アユタヤ歴史公園内にあります。ちなみにワット(寺)と冠しているが、実際は寺院ではありません。名称は御吉祥活仏寺院程度の意味があるそうです。アユタヤの王が仏と同一視されたのでこの名前になったそうです。

4.ワット・ラーチャブラナ Wat Ratchaburana


1424年に建立されたアユタヤにある廃墟寺院。大塔が建設された後クメール様式の塔や礼拝堂が増築されました。1958年の修復作業の中では、塔内部から宝物や壁画が発見されました。 ルワン・プラスート本『アユタヤ王朝年代記』によると、1424年にボーロマラーチャーティラート2世(位1424~48)によって建立されたとありますが(Cushman & Wyatt eds., 2006, p.15)、他の諸本によると、ボーロマラーチャーティラート2世が即位する前に兄二人が王位を争って共倒れし、彼らの冥福のためワット・ラーチャブラナが新王によって建立されたのだといいます。アユタヤ歴史公園内にあります。

5.ワット・プララム Wat Phra Ram


アユタヤ水上マーケットに隣接して、象乗りが体験できるエレファント・ビレッジ(象村)と呼ばれる場所があります。ワット・プララムは徒歩で見て回れない遺跡で象に乗りながら観光します。動物愛護で像に乗りたくないという人にはオススメしませんが、せっかくタイに来たので一度は体験してみる価値ありです。この遺跡は、アユタヤ朝2代王が、初代ウートーン王を祀るために1369年に建てた寺院。ほかの寺院と同じくビルマ軍に破壊され、現在はクメール様式の塔やそれを囲む仏塔などが残されるのみです。アユタヤ歴史公園内にあります。

象乗り体験の料金について

象乗りの料金は30分700THB、1時間1200THBのコースがあります(2017年現在。値段は頻繁に変更されるので注意)。1頭の象に2人まで乗る事が出来るので、2人の方が安く済みます。ただし、象使いへのチップは別です。もちろん、あげなくても良いのですが、チップは100THB程度が相場となっています。ちなみにこのプランは写真も含まれているので私は写真無しで交渉して20分500THBにしてもらいました。


また、象使いが象牙のアクセサリー等物を売ってくるので、これもご注意ください。もちろん欲しい人は買っても悪くはありませんが、300THBのアクセサリーをいくつか勧めてきます。その上チップも求めてきますので本当に欲しいものかよく判断してください。

10時半過ぎに出発して1時半頃には遺跡観光終了。レストランで食事をしながら相席になった人達とお話しながらゆっくり過ごしてももまだ時間が余る程でした。夕暮れ時のアユタヤ遺跡も見どころのひとつなので、ゆっくり夕方また遺跡観光をするという手もありますが、今回は限られた短い旅行期間だったことと、夜は特にアユタヤはカラオケ以外は特に遊ぶ場所が無いということもあり、夕方にバンコクに行くことにしました。

しかし、ここで注意する点は、アユタヤからバンコク行きの電車はアユタヤ駅17:31発が最終になります。もしものことを考えてその前の電車に乗るように計画しておくと安心です。

現地に着いてから夜のアユタヤ遺跡のライトアップも見たいしもっと遺跡を見て回りたいので宿泊したいという気持ちになった人については、宿泊施設は予約しなくても、駅を降りるとゲストハウスが立ち並んでいます。時間がある人は現地に行ってからいくつか宿泊施設を訪ねて値段を聞いて回っても良いかもしれません。

アユタヤ歴史公園内のワット・マハタート、ワット・プラ・シーサンペット、ワット・ラーチャブラナ、ワット・プララムなどは、夜にはライトアップされ、昼とは異なる美しい姿を見せます。夜の遺跡観光も楽しめます。日帰り旅行から気が変わって急に泊まることになっても1泊300THB位で割と設備が整っている宿泊施設に泊まれるので安心です。

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