ビジネスで成功する方法と思考

ビジネスは消費者の目線で考える

「ビジネス」というとイコールお金稼ぎと悪い印象を持たれることがある。しかし、サービスとは何かを考えた時、消費者が何を魅力的と感じるかというと、やはりコストパフォーマンスが良いことは大きな要因になるのではないだろうか。必ずしも安ければ何でもいいというわけでもない。クオリティが良いからいいかというと値段が高すぎると手は出ないし、そこまでその物自体が欲しいかというとそういうわけでもない。あくまでも納得ができるパフォーマンスがその値段に対してあるかどうかがひとつの重要なポイントになる。

個人事業主としてビジネスをしている友人や知人は私の周りには少なくない。私もそのひとりでもある。しかし、周りを見ていて「うまくやっているな。」と思える人と「これはうまくいかないな。」と思う人達がやはりある。原因はその人達の根本的なものの考え方である。もうひとつは時代感に合っているかどうかと運である。

ビジネスは決して難しいことではなくシンプルに人が何を欲しいと思っているかをか考えることと価格設定と人が喜んでくれるサービスを提供することではないだろうか。それからまだ人が始めていないアイデアをいかに早く始めるかではないかと思う。

近所にお美味しいパン屋ができたら繁盛すると思う理由


私の家の近くに新しく美味しいパン屋ができたらきっとそこは繁盛するのではないかとよく思うことがある。私は東京都内に住んでいるが、家の近くにはパン屋が1軒しかない。

私は無類のご飯(米)好きだが、ひとりで暮らしていると、作ることが面倒だったり、ちょっと小腹が空いた時にスナック代わりにパンが食べたくなることはよくある。しかし、選択肢が無いのでこの近くのパン屋によく行く。渋谷のVIRONとかに行って美味しいパンを買って帰れば良いのかもしれないが、渋谷に買い物や遊びに行ってわざわざ手荷物を増やして帰りたいとは思わない。あと、急にその時食べたくなるからどうしても家の近くのパン屋に行く頻度は高くなる。

しかし、このパン屋は特に特別感は無いありふれた町のパン屋で価格帯も普通で特にクオリティが高いわけでもない。しかし、いつもお会計の時感じるのはとにかくレジの対応が遅い。どのスタッフが対応しても遅い。人が違っても必ず遅い。あまりにスローテンポなのでせっかちな私はたまにもう帰ろうかと思うが行列になるほど混んでいるわけでも無いしスタッフの人達の感じが悪いわけではないので我慢している。

スローテンポなのは、システムの問題なのかスタッフの教育の問題なのかはわからない。しかし、他に選択肢は無いし、いつもお客さんは入っていて潰れることもない。私も決してこのパン屋が美味しいと思っているわけではないが、まずいわけでもなく味も価格も普通、そして何より家からすぐ近くにある。行列になって待つことも無いので結局よく行っている。要は全体的なバランスは悪くない。

もし、この家の近くにもう一軒値段設定はほぼ同じで、全粒粉や酵母パン、ハード系のパンを販売していて且つレジの対応がスピーディなパン屋ができたら売れるんじゃないかと思っている。全体的なバランスが普通なパン屋に対して、特徴があり値段設定はごく標準的で且つサービスが良ければうまくやっていけるのではないかと感じる。

経済が低迷している現代で消費者は賢くなってきている。これだけ選択肢がある中でサービスや物のクオリティとコストパフォーマンスの高さはおのずと求められる。

失敗例を参考にする


ビジネスとしてうまく循環していないと感じる知人達に共通するのは「自分がやりたい」と思っていることをやっているが、その土地や環境が必要としていないことをしていたり、材料費と工程に費用はかかるので販売価格をかなり高く設定していたりする。

しかし、その物自体が絶対的な生活の必需品かというとそうではない。かと言ってアートでもない。全くの悪循環である。

物が商品として出回るにはクオリティが良いことは当たり前であり、それに対するコストパフォーマンスが人が納得するものであるかどうかが大切ではないだろうか。

主観ではなくその物の需要があるかどうかのマーケティングも必要である。要は自分本位な商品になってしまっているのである。もしこれがアートであれば死後数十年後にアート作品として誰かが取り上げてくれるかもしれない。しかし、残念ながらアート作品では決してない。

しかし、「私はビジネスに向いてないんだわ。」と諦める必要は無い。考え方を変えてサービスの向上を図れば良いのだ。うまく軌道に乗っている友人・知人達はなぜうまくいっているかは理由はもちろんひとつではない。しかし、失敗を繰り返して学んで考え方そのものを変えたことと、諦めずに常にアイデアを考えて取り組んだきたことが見られる。その実行力と運とタイミングと人がうまく揃ったことはひとつの大きな要因ではないだろうか。「こうしたいから。こうせざるを得ないから。」より「どうしたら人が喜んでくれるか。どうしたら人がハッピーになるか。」を考えてみてはどうだろうか。

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