友達以上恋人未満の曖昧な関係
誰しも気になる「恋愛」。恋愛ご無沙汰のおひとりさまも恋愛無しでは生きられない人も気になるところです。気がついたら何となく側にいた男性の友人にふとしたきっかけから恋心を抱いてしまった。なんていう経験がある人も少なく無いでしょう。
友達とキスをしてしまった
何となく友達としてずっと会っていた異性の友達で、友達としてしか見られないと思っていたのが、何となく一緒に出かけたり旅行したりするうちに知らない一面を見たり、ふとした瞬間に気持ちがお互い盛り上がってキスをしてしまった。しかし、今まで友達だったために一緒にいることは当たり前のことで「付き合おうという正式な言葉も無いまま曖昧な関係。
いきなり恋愛対象の男性と見て考え始めた時に今まで見えていなかった自分のライフスタイルとは異なる部分や理想の恋愛の形や今までの恋愛とかけ離れている点が気になり始めた。なんてこともあるかもしれません。やはり女性にとって友達として見るのと恋人として見る視点は異なるので受け入れられるかどうかも考えるところでしょう。
友達とキスした背景はどんなものだったのか?
■酔った勢いでキスしてしまった
まず、お酒に酔った勢いと雰囲気で何となくしてしまった。この場合はその時の一瞬の雰囲気と欲求に流されただけかどうかしばらく時間を置いてみましょう。4〜5日敢えて会わないでいるのも良いでしょう。お互い冷静になる時間も必要です。キスをしたことがきっかけで異性としてお互い意識し始める可能性も大です。
■実はずっと好意を抱いていた
実は男性が恋愛対象として好意を抱いていたが、今までの関係が崩れるのが怖くて言い出せずにいた。女性は男性を異性とは言え、友達は友達としてしか見ていないというケースが多くあります。しかし、男性は異なります。友達であれ、女性を異性として、また恋愛対象としても見ている可能性があります。女性に今まで彼氏がいた、もしくはこれまではお互いに恋人がいたので好意は抱いていたものの諦めていたり、好意はあれどお付き合いに至るまでのきっかけやタイミングが無くて言い出せずにいたというケースは少なくありません。
■今までは友人としてしか見ていなかったのがふとした瞬間に恋愛感情を抱いてしまった
男性にとっては女性はあくまでも女性です。少なからず好意が無い女性とは遊びに出かけません。しかし、恋人としてまでは考えていなかった。もしくはそこに至るまでの気持ちの盛り上がりや決め手が無かったので友人としての付き合いを続けていた。しかし、女性らしさの一面や一瞬の可愛い表情を見て恋に落ちてしまった。もしくは肌の露出や性的な魅力を感じる瞬間を見て気持ちが盛り上がってしまったというケースがあります。
キスした後の対応
いずれにしても、結論を急ぐ必要はありません。今までの関係から急に見方が変わって動揺してしまうかもしれませんが、今まで通り会ってみましょう。今まで友達として会っていて見てきていた点とこれから見る部分は変わってくるでしょう。しかし、考え過ぎてたくさん用意した言葉も会えば吹っ飛ぶ可能性は大です。
キスをした後に会った時に話をする彼の表情や態度を見てみましょう。今までとは違う何か温かい表情や感情を感じて自分自身も彼に恋愛感情を抱いていると感じられて、これ以上の関係に進んでも良いと思った場合は新しい2人の関係にトライしてみるのも良いでしょう。
まずは、彼からの何かしらのアクションを待ってみましょう。もしくは、自分が感情を抑えられない位彼のことを好きになっている。彼のことで頭がいっぱいになっていると感じられた場合は自分からデートに誘って気持ちを打ち明けてみましょう。
恋人として見始めた時に、自分とは合わない生活習慣や将来のビジョンが気になり始めるかもしれませんが、考え過ぎは禁物です。先は何が起こるか誰もわかりません。恋愛で一番必要なのは気持ちに正直に素直な自分でいることです。会いたいと思えば素直に連絡して会ってみることが大切です。
彼がどう思っているのか?と気になってずっと待ちの姿勢でいても始まりません。頭がいっぱいになっていると感じた場合は、むしろ女性主導で素直に連絡したい時は連絡して、会いたい時は会って、気になることがあることは聞いてみましょう。
一線を越えないと見えない本当の関係
結局、男女の関係は一線を越えないと見えてこないことや本音が見えないことがたくさんあります。
つまりは身体そのものの相性だけではなく、セックスをして裸の関係になって初めてわかるその人の本性や本音があります。その人の本質が見えてきます。友人関係を崩したく無いという気持ちはもちろん理解できますが、人生は1回です。彼という存在も世界でたった1人です。
好意を抱いてしまって彼のことが恋人の対象として気になり始めたら腹をくくりましょう。セックスをして仮にやはり友達としての関係に留まりたいと思ったのであれば、それでも友達としての関係をうまく続けられるかどうかはあなたの心持ち次第です。恋愛において傷つかないことはありません。それも含めて人間関係として大切にしていきたい関係であれば、いずれにしても後悔は無いでしょう。傷ついたとしてもお互いに思いやりがあればその後良い人間関係が築けるはずです。
友達から恋人になるケースは、一目惚れや最初から好みで異性として意識して恋愛のスタンスでデートしているのと異なり、緩やかで曖昧な感情と時間が流れます。気持ちが緩やかに変化していきます。敢えてお互い「付き合うの?付き合わないの?」と急き立てるように詰め寄らず、その緩やかな時間をまずは楽しんでみましょう。
最後の決め手
また、お互い好意を抱いているのは感じられるのだけれど、まだ真剣にお付き合いする関係になれるかどうか検討中という2人には旅行に行ってみることをオススメします。
男女2人で旅行=カップルとしてしか考えられないという人にはオススメしませんが、お互いに友人として何も考えなく、たまたま行きたいところが同じだからそうすることもおかしくないと言う考え方がある人のみに適用できる方法です。
この時のポイントは、まだ一線を越えていない微妙な関係であれば、ベッドは2つある部屋を用意することです。この時点では、あくまでも友達の関係というスタンスで旅行の内容を企画することです。
旅行は楽しい反面、お互いの嫌な部分も見えてくることでしょう。しかし2人の関係と絆を深めます。トラブルがあった時にどう対応するか等の大切な場面にも遭遇するかもしれません。そんな彼の良い部分も嫌いな部分も含めて彼のことを許せて可愛いと思えて受け入れられるかどうか、また一緒にやっていけるかどうかの大きな判断材料のひとつにもなることでしょう。
友達から恋人に発展する関係は、ラブラブの時期が過ぎた素の状態も知っている上で自分自身が受け入れられるかどうか判断するので長いお付き合いをしていくパートナーとして最良の人となる可能性があります。トライしないで後悔するより試してみる価値はあるかもしれません。
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