カンヌ国際映画祭で”Whitney”上映〜ホイットニー・ヒューストンは性的虐待を受けていた?

カンヌ国際映画祭でホイットニー・ヒューストンのドキュメンタリーが公開

数々の名曲を生み出し女優としても活躍した歌姫、故ホイットニー・ヒューストンの遺産管理団体の協力を得て制作されたドキュメンタリー映画「Whitney (ホイットニー(原題)」が、カンヌ国際映画祭で上映された。監督は、ミュンヘンオリンピック事件を扱ったドキュメンタリー「ブラック・セプテンバー/ミュンヘン・テロ事件の真実」や「ボブ・マーリー/ルーツ・オブ・レジェンド」などで知られるケヴィン・マクドナルド。

この作品は、ホイットニーの家族、名声、そして薬物中毒症にフォーカスした作品になっており、2000年代から頻繁に取り上げられたホイットニーの薬物問題や家族問題などの裏にある、彼女の素顔にスポットライトを当て、本当の彼女の人生が映し出されている。本作品「Whitney」は米国で7月6日に劇場公開される。

Dee Dee Warwickから性的虐待を受けていた?

今回のドキュメンタリーは、監督ケビン・マクドナルドがホイットニー・ヒューストンの人生についての新しいドキュメンタリーを制作。その中でホイットニーが、従姉妹のDee Dee Warwick(ディー・ディー・ワーウィック)から性的虐待を受けていたと語っている。

スコットランドの映画制作者、ケビン・マクドナルド監督による世界的なスーパースターの決定的な物語として描かれているこの映画では、ホイットニー・ヒューストンの親戚や親しい関係者にインタビューを行っており、そのうちの2人はワーウィックについて述べている。

ホイットニーの兄弟、元NBAのバスケットボール選手ゲーリー・ガーランド – ヒューストンは、彼自身とホイットニーの両方がワーウィックから7歳から9歳の頃に性的虐待されたと表明している(ホイットニーは当時は幼児)。また、ホイットニーの助手、メアリー・ジョーンズ(メアリー・アース・メアリー)もこのことについて表明している。

ホイットニーは、2012年に48歳で死亡した。80年代と90年代に大成功を収め、1億7,000万枚以上のアルバムを売上げ、映画「The Bodyguard」で主演した。しかし、後年、薬とアルコールの乱用で苦労し、彼女は通常の行動ができなくなっていた。彼女の死に対する検死官の報告書は、心臓病と薬物使用が要因として挙げられている。

ワーウィックは、ホイットニーの母親Cissy Houston(シシー・ヒューストン)の姪で、Dionne Warwick(ディオンヌ・ワーリック)の妹。

1960年代から70年代初めにかけて、シンガーであったディー・ディー・ワーウィックの活動は、彼女の成功によって影のものとなり、ワーウィックは麻薬中毒で苦しみ、63歳の2008年に亡くなった。

カンヌ映画祭で初演されたマクドナルドの映画は、ニック・ブルームフィールドの2017年の映画「ホイットニー」の後、2年ぶりのホイットニー・ヒューストンの第2ドキュメンタリーである。

これまでホイットニーの舞台裏では見られなかったプレミアライジングのほか、彼女の元夫、ボビー・ブラウン、ボディーガードの共演者、ケビン・コスナー等、シンガーとしての人生と彼女の人生に関わった多くの主要人物との関係性についても触れられている。

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