英語でPlease〜は丁寧?


英語は無料で学べます。今回はその初級編。日本語で「お願いします。」「どうぞ〜してください」という言葉はだいたい丁寧にものを伝えたい時に使います。英語で直訳すると”Please”が思い浮かびますが、果たしてこれは本当に丁寧なのでしょうか?

答えは、シチュエーションにもよるし、日本語の直訳でPleaseを使うと失敗することがあります。
時にこれはコマンド、すなわち命令に聞こえることがあり、相手が不快な思いをすることもあります。

外国人が訪日した際に、例えばお茶席やお食事に同席して、ホスピタリティのつもりでまた「召し上がってください。」と丁寧に言うつもりで

Please eat it.

と言ったら、外国人は「食べないといけない」とプレッシャーを感じるでしょう。こんな時は、

Do you want to try it?(食べてみる?)

Would you like to try it?(食べてみますか?)

と言った方が自然な会話で、その料理を是非試してみて。とお勧めしている雰囲気になります。英語のコミュニケーションではまず相手に聞いてみることが大切です。

また「お先にどうぞ召し上がってください」と言う時は

Go ahead with your soup before it gets cold. (スープが冷めないうちにどうぞ先に召し上がって)

と言うと良いでしょう。

日本料理は外国人にとって初めて食べる珍しい料理が多く、ただでさえ美味しいかどうか不安を持っている人達もいます。気軽な印象を与えるためにもPleaseを使わない方が自然な会話になるでしょう。

例えば、お店やエレベーター、オフィスの入口に入る際に誰かと同時になってしまった場合「お先にどうぞ」と相手に譲る時はPlease go aheadと言うよりGo aheadと言った方がフレンドリーで相手も良い気持ちになるでしょう。Pleaseを付けてしまうと、少し相手にプレッシャーを感じさせてしまう可能性があります。

料理店での注文の仕方

しかし、お店でウェイトレスに「お水をください。」という時は

A glass of water, please.

と言って問題ありません。しかし、ここでのポイントはPleaseは後に付けた方がより自然でしょう。
前にPleaseを付けても決して間違いというわけではありませんが、外国人の言い回しでは後に付けるのがより自然な聞き慣れた言い回しになります。

なぜ、ウェイトレスに何か物を頼む時にはPleaseを単体で使えるかというと、ウェイトレスはお金をもらってサービスを提供しているからです。いわゆるビジネスとして頼まれたらやらないといけない義務があります。

ウェイトレスにより丁寧な印象を与えたい場合は

Can I have some water, please?

と聞いてみても良いでしょう。メニューのオーダーでももちろんこのように使うと印象が良いでしょう。
また特にお水の場合は海外では有料のミネラルウォーターの場合が多いので、このように聞いてみると有料か無料かの判断もつくかもしれません。

また、頼んだ水をなかなか持ってきてもらえない時は

Could you get me some water, please?

と言うともっと丁寧でエレガントな印象になるでしょう。

ビジネスシーン

よって、オフィスでのビジネスシーンでも、Pleaseはよく使います。
ビジネスシーンで何かをお願いする時は業務の義務としてやらないといけない場合でも
Can you please〜、Could you please〜等とよく使います。

Could you please make two copies of this document?(コピーを2枚取ってもらえますか。)

また、上司と部下等のポジションの力関係によっても異なります。
上司が部下に何度か指示を出したが部下がまだその業務にとりかかっていなかったりすると
命令として強く言いたい時は強調するために

Please confirm it!(確認して)

等と使います。これはトーンや強調によってもニュアンスは異なります。

しかし、資料を送ってその資料をごくニュートラルに確認して欲しい時は

Please have a look it.(見てみてください。)

というフレーズをよく使います。これは、義務でもありますが命令ではありません。ニュートラルな業務上の会話で使います。

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