海外送金サービス比較 手数料が一番安いおすすめの方法とは

海外送金サービスで知らない間にとられている手数料


Photo by Christine Roy on Unsplash

海外送金をしたいのだけど、手数料が高すぎて困っています。しかも、海外送金は手数料が高額な上に手続きが面倒。そんな悩みを解決します。

SMBC、みずほ、MUFGなどの銀行の国際送金は、通常、諸々の手数料だけで約4,000円~5000円位かかります。その上、為替レートの支払いをしなければいけなくなります。手数料には手続きをした銀行の送金手数料と中継銀行手数料が含まれています。しかも、銀行から送金する際に中継銀行手数料がいくらか確実にわからないという不安感があります。

たった10,000円を送るために送金手数料+中継銀行手数料(非公表)+為替手数料で合計約5,000円もとられていたらたまりません。

通常、中継銀行手数料は公表されていませんが約2,000円~3,000円位で、殆どの銀行でこの手数料は発生しています。

そこで、中継銀行手数料を払わなくて良い銀行、もしくはその手数料が安い銀行4社を取り上げてみました。また、その中で最も安くて簡単に送金できる方法をご紹介します。

手数料が安い方法

現在、手数料が安い銀行として代表格にあるのが、TransferWise、GoRemit、セブン銀行、ウェスタンユニオンです。送金にかかる手数料その他の費用は下記のようになります。

例)アメリカに送金する場合
概算受取金額(USD)=支払額+送金手数料+為替手数料+中継銀行手数料÷為替レート

銀行名 中継銀行

手数料

送金手数料 為替レート
TransferWise 0円 930円

※送金額によって異なる

実際のレート
GoRemit 送金額の0.1%
最低1,500円
の円為替手数料
2000円 独自レート
セブン銀行 0円 1万円以下   990円
~5万円  1,500円
~10万円  2,000円
~25万円  3,000円
~50万円  5,000円
~100円  6,500円
独自レート
ウエスタンユニオン 0円 ※送金先の国によって異なる
1万円以下   990円
~5万円  1,500円
~10万円  3,000円
~25万円  5,000円
~29万3千円 7,000円
独自レート
利用可能な通貨の種類

TransferWise、Western Union、Seven Bankは、取り扱っている通貨の種類が最も多い銀行です。

GoRemitは、USD、CAD、GBP、EUR、AUD、NZD、CHF、HKD、SGD、SEK、INRの11通貨のみの利用が可能です。

特定の国のみ中継銀行手数料無料のゆうちょダイレクトがお得な場合も

ちなみに、郵便局のゆうちょダイレクトは限られた国において中継銀行手数料が無料となります。送金手数料は送金額が100万円未満、1日あたり200万円以下は一律3,000円+為替手数料はかかりますが下記の国においては、中継銀行手数料が無料となります。

※2020年3月31日(火)をもって、法人口座等による外国向け・外国来の国際送金の取り扱いを終了。個人口座のみ送金可能。

中継銀行手数料無料対象国

アイルランド、アメリカ合衆国、イギリス、イタリア、エストニア、オーストリア、オランダ、キプロス、ギリシャ、グアドループ、サンバルテルミー島、サンピエール島・ミクロン島、サンマリノ、サンマルタン、スウェーデン、スペイン、スロバキア、スロベニア、チェコ、デンマーク、ドイツ、ノルウェー、ハンガリー、フィンランド、フランス、フランス領ギアナ、ベルギー、ポーランド、ポルトガル、マイヨット島、マルタ、マルチニーク島、モナコ、ラトビア、リトアニア、ルクセンブルク、レユニオン

第1位 TransferWise

安くて簡単で使用できる通貨も多く最もおすすめ

そこでおすすめなのがTransferWise。TransferWiseは、2011年以降世界中で利用されています。現金でもデービッド/クレジットでも入金可能。デービッドとクレジットについては通貨によって異なりますが、最速で追加手数料のかからないのはデービットカードです。

TransferWiseのメリットは、中継銀行手数料もゼロ、為替レートに潜んでいる手数料も含んでいない実際のレートであることです。ロイターから取得する本来の為替レート(ミッドマーケットレート)を使用しています。そのため消費者には常に一番安く送金ができる仕組みになっています。また、銀行のように送金するための書類の手続きやら面倒な手続きがなく、できるだけ速く、スムーズに送金できます。

支払うのは固定の手数料と数パーセントの手数料の合計です。送金額が増えると手数料も増える仕組みになっています。手数料シュミレーターで確認しましょう。固定の手数料は、使用する通貨によって異なりますが、他の銀行と比較してもほとんどの通貨において最も安く設定されています。

また、新しいサービスとしてボーダレスアカウントを開設しました。ボーダレスアカウントとは、基本的に手数料を差し引いた国際的な銀行口座です。ボーダレスアカウントの詳細についてはこちら。しかし、日本では、まだ設定できない場合がありますが確認しておきましょう。

TransferWiseは送金完了までどのくらい時間がかかる?

TransferWiseを使用すると、送金先銀行口座に入金されるまで通常は約2〜4日かかります。しかし、テスト送金では、お金は1〜2日で届き、場合によっては送金した日に届きます。

TransferWiseの使い方

Step 1.送金するには、相手のTransferWiseのサイトから、送金する金額を送金する通貨で入れてから、詳細を入力します。

Step 2. 本人確認書類をアップロード。「マイナンバー」の通知書またはマイナンバーの写真付きIDの写真をアップロードします。写真付きのIDでない場合は、日本の運転免許証などの写真付きのものをアップロードする必要があります。

Step 3.書類をアップロードすると、取引の詳細が記載された確認画面が表示されます。これに同意すると、三菱東京UFJの銀行口座の情報が送られてきます。

Step 4.初めてアカウントに登録した場合、書類の審査が完了するまで送金はできないことを注意してください。今後も送金をする人はアプリをダウンロードしておくと良いでしょう。

注:最大10万円の送金ができます。ただし、改正された日本の銀行規定に従って、10万円以上のお金を送金したり、2回目の送金を行う場合、指定のコードが記載された書類に署名しなければいけません。

第2位 GoRemit

送金額が数十万円ならおすすめ

GoRemitは、料金体系がTransferWiseと少し異なります。為替レートはTransferWiseとほぼ同じですが、手数料は一律2,000円で、日本円での送金には1,500円以上の追加料金がかかります。下記は、1,500円は差し引かれていない場合になります。

GoRemitの使い方と注意点

GoRemitはアプリを使用して送金手続きを行うことができますが、後で郵送で届いた書類に署名しなければいけません。受取人の登録には数週間かかる場合があり、転送制限はGoRemitによって事前に決定されています。これは、人によって条件が違ったりケースバイケースです。送金を完了するには、アプリとオンラインバンキングを組み合わせて利用​​しないといけない場合があります。

第3位 ウエスタンユニオン

安心できる定番の方法

多くの人々にとって頼りになるウエスタンユニオンは、日本から送金するのに安心で信頼できる方法です。転送はオンラインで、またはアプリで設定するか、支店で直接行うことができます。ウエスタンユニオンは、200ヶ国以上の送金をサポートしています。ウエスタンユニオンの手数料は、基本料金は490円で、送金額に応じて増額されます。しかし、各送金の上限は10万円であることが注意点です。ウェスタンユニオン海外送金手数料シュミレーション

国によって手数料が異なる

また、ウェスタンユニオンは国によって手数料の金額が異なります。バングラデシュ、マレーシア、ベトナム、ネパール、フィリピンなどの特定の国への送金の場合、Japan Remit Finance(JRF)またはJapan Money Expressがより最適な方法になる場合があります。さまざまな現金振替サービスをよく調べてからどの方法を選ぶか決めましょう。

セブン銀行

セブン銀行はウエスタンユニオンと連携してサービスを提供しています。セブン銀行を使用しないでウエスタンユニオンを使用することもできますが、銀行口座との統合により、状況が少しスムーズになります。送金手数料は送金額によって増加するので、高額送金にはあまりおすすめできません。セブン銀行海外送金手数料シュミレーション

その他の海外送金方法

PayPal

PayPalは、送金サービスの中で最も手数料が不明瞭です。通貨の組み合わせによっては、0.5%から4%の変換手数料がかかる場合があります。

Paypalは、一度設定すると簡単に使用できるのがメリットですが、銀行からPayPalアカウントに入金するには少し時間がかかるのがデメリットです。また、受信側に制限がある場合があります。国によっては、送金した現金を受取人が受け取ることができない場合があります。これらは、マネーロンダリングとテロ阻止のための対策のようですが真意についは不明です。ちなみに、PayPalは最大23種類の通貨で利用できます。

金額によって利用する方法を選択した方が良い

結論から言うと、送金額がどんな金額でもTransferWiseがおすすめできるかというとそういうわけではありません。送金する金額によって利用する方法をよく吟味しましょう。

少額送金 PayPalは、為替レートに関係なく少額には比較的適しています。
少額から数十万円まで 少額から数十万円までの金額の場合、TransferWiseが最良の方法のようです(書類が承認されれば、1回で最大100万円を送金できます)。金額によっては、ウェスタンユニオンの方がお得な場合もあります。
20万円以上 GoRemitがTransferWiseよりも場合によっては良いケースもあるので選択肢として考えましょう。また、特定の国のみですがゆうちょダイレクトがお得な場合もあります。
100万円以上 海外へ高額な円の送金をする場合、GoRemit、または使用料が変動しないため、通常はOFXが最良の方法です。

OFXのレートの良さは、業界一のレベルです。

送金手数料は、$10,000以下なら一回の送金につき$15、$10,000以上の送金ならば無料です。ちなみに、OFXに登録すると$10,000以下の送金でも、$15の手数料が無料になります。登録は無料です。

海外送金の最低取扱金額は$250(約25万円以上)で、OFXへの送金方法は銀行振込のみです。デメリットはクレジットカードでの支払いや、現金持ちこみ等はできないことと、利用するための登録手続きは英語のみであることです。

メリットは登録することで手数料が無料になることと、全てがネット上で完結しますので、どこにいてもいつでも送金ができるのが魅力です。不便な地域に住んでいる人にはとても便利で使いやすいのがOFXの送金サービスです。24時間のカスタマーサポートもあり、もしもの時も安心です。

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